ドローンの必須アイテム?NDフィルターは空撮映像との相性抜群

自分自身が持っているドローンで空撮映像を撮って見返してみても、テレビで使用される空撮映像やYoutubeなどにアップロードされている空撮映像とは微妙に違うと感じる人がいると思います。

同じ空撮映像だけれど臨場感が足りない心に響いてくる物が少ないなど、同じ空撮映像にもかかわらず、自分が撮った空撮映像は上空から地上や地平線を空撮しているだけの普通の映像だなと感じるようなケースです。

プロと素人が行う動画編集の技術力の違いと考えられるケースもありますが、自分自身で撮影する空撮映像を1段高いレベルにすることができるアイテムもあります。それがNDフィルターです。

NDフィルターとは?

NDフィルターとはカメラのレンズに取り付けるグレーのフィルターのことで、英語ではneutral density filterとなり、直訳すると「中性濃度フィルター」という意味になります。neutral density filterの頭文字を取って日本ではNDフィルターと呼ばれています。

NDフィルターはレンズの中に入ってくる光量を抑える効果があり、映し出す映像の発色を変えることなく光量を抑えることができます。

レンズにNDフィルターを取り付けるとレンズに入ってくる光量が減少するため、シャッタースピードが遅くなり、動いている被写体はブレることで滑らかに映し出すことができ、逆にNDフィルターを使用せず撮ることでシャッタースピードが速くなり、ブレの少ない鮮明な映像を映し出すことができます。

NDフィルターを使用せずシャッタースピードを遅くすると、レンズの中に入ってくる光量が多くなり露出オーバーで白飛びした映像になってしまいますが、NDフィルターを使用する事で白飛びを抑えることができます。

NDフィルターの種類

NDフィルターには種類があり、ND4、ND8、ND16、ND32のおおよそ4種類です。NDの後ろに付く「4」や「16」などの数字は、レンズの中に入ってくる光量を何分の1に減らすかを表したもので、「4」は「元の光量を1/4に減らす」ことを表し、「16」は「元の光量を1/16に減らす」ことを表しています。

ND4に比べND16を使用した方がレンズの中に入ってくる光量を減らすことができ、シャッタースピードを遅くする効果があります。

動画撮影にも効果を発揮するNDフィルター

一般的にNDフィルターというと本格的な写真を撮影する方が使用するイメージですが、NDフィルターは動画撮影にも効果を発揮します。

動画は写真1枚1枚をパラパラ漫画のように並べて再生しています。再生している枚数はそれぞれ違い、映画では1秒間に24枚(24fps)、一般的な動画では1秒間に30枚(30fps)、最近では高画質な4K60fpsが話題ですが、60fpsということは1秒間に60枚の写真を並べて映像にしていることを表しています。

シャッタースピードが早い場合には、1枚1枚の写真は被写体ブレがなく止まった世界が連続することとなり、パキパキやカチカチした映像ができあがりますが、シャッタースピードが遅い場合には、1枚1枚の写真が被写体ブレしていますが、連続すると滑らかな映像ができあがります。
1枚1枚は被写体ブレしていることから写真としては使用できませんが、被写体ブレをした写真を並べて映像にすることで、結果的に雰囲気のある滑らかな映像となります。

ドローン+NDフィルターは効果抜群

ドローンにはNDフィルターは効果的です。ドローンのマニュアル設定でISO感度を最小限にして、F値(絞り)を最大限にしても明るくなりすぎ、シャッタースピードを1/60など遅くしてしまうと白飛びした映像となってしまいます。そこでNDフィルターを使用することで、周囲の被写体が流れて見える空撮映像を撮ることができます。

特にドローンで行う空撮映像では山や海の上空など、太陽光を遮るものが何もないケースが多いことからNDフィルターの必要性がより高いと言えます。

NDフィルターを使用しなくても、60fpsに設定することでヌルヌルとした空撮映像を撮ることはできますが、映画のような没入感があり、雰囲気のある空撮映像にはなりません。

どのような天気の時にどのNDフィルターの種類を使用したらよいかを知るためには経験が必要です。大まかですが晴天の明るい昼間では、ND16あたりを使用した方が良いかもしれません。

ただし、ドローンの場合にはNDフィルターを取り付けて飛ばしている最中に日陰に入ってしまうと暗くなってしまったり、方角が変わると明るさが変わってしまうため、撮るシーンを考えながらNDフィルターを取り替える必要があります。

シャッタースピードを固定せず、大まかに1/60ぐらいになるようにISO感度とF値(絞り)を合わせておき、ある程度ドローンのカメラ側でシャッタースピードを合わせてくれるようにする方法もあります。

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