飛行技術を証明できるライセンス制度

航空法で定める無人航空機(200g以上、25kg以下)や模型航空機(200g未満)を操縦することに関して、日本では免許を持つことなく飛行させることができます。→ドローンを飛ばすのに免許は必要ない

無人航空機とは

 「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」と定義されており、いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用 ヘリコプター等が該当します。

ただし、マルチコプターやラジコン機等であっても、重量(機体本体の重 量とバッテリーの重量の合計)200グラム未満のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類されます。

引用元:国土交通省「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン

国土交通省に「無人航空機の飛行に関する許可・承認申請書」を提出し、人口集中地区上空の飛行や目視外飛行などの許可を得るためには、10時間以上の飛行経歴が求められます。

ドローンの知識が求められる筆記試験があるわけではなく、特定の場所でドローンの操縦経歴や操縦レベルが求められているわけでもありません。本人の自己申告で用紙に記入することになっています。→飛行記録を保存して実技時間にカウントする

世界中のドローン規制

世界各国でドローンによる産業が活発化してくる中で、2015年辺りからガイドラインや法規制などが整備され始めて来ました。

アメリカ
アメリカではドローンのライセンス制度が必要と提案がなされていますが、現在は免許がなくても操縦することが可能で、250g以上25kg以下のドローンを所持する人には米連邦航空局(FAA)に登録が義務づけられています。登録することで登録番号が発行され、登録番号をドローンに明記する必要があります。登録をせず飛行させると罰金も課せられます。

また、日本同様に飛行禁止区域の設定や最高高度の設定(120m)、昼間の天気の良い時間帯のみの飛行に限定したり、視認できる距離での飛行が求められるなどしています。

カナダ
カナダは娯楽用ドローンであればライセンス制度はありませんが、飛行禁止区域の設定や最高高度の設定(90m)、昼間の天気の良い時間帯のみの飛行に限定したり、操縦者とドローンとの距離を決める(500m)などを決めています。違反者には高額な罰金が課せられます。

欧州
欧州では欧州安全航空機関EASAによりドローン規制の統一ルールが策定されています。EASAでは、低リスク群(Open Category)、中リスク群(Speci Category)、高リスク群(Certified Category)の3つに分け、低リスク群(Open Category)にあたる娯楽用ドローンは、飛行禁止区域の設定や最高高度の設定(150m)、昼間の天気の良い時間帯のみの飛行に限定したりとルールはありますが、免許は不要で飛行させることができます。

ドローン操縦の免許制は進むのか

娯楽用ドローンの飛行について、世界中を見ても免許制を採用している国は少ないようです。その反面、飛行禁止区域の設定や最高高度の設定、飛行時の天候や時間帯を限定するなどし、違反した者には罰金を課す方向で進んでいるようです。

日本も世界の流れから遅れているわけではなく、同じような規制となっています。

今後、娯楽用ドローンを利用した犯罪や事故が多発することになれば、各国で規制強化が進んでいく可能性は考えられます。

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