シガーソケットの仕様と基本的な使い方

ドローンのバッテリーを充電するためには、ドローンバッテリー充電専用のカーチャージャーを利用して、車のシガーソケットに接続することでバッテリーを充電することができます。(車内でドローンのバッテリーを充電する方法

車に搭載されていることが多いシガーソケットですが、なぜ車にシガーソケットが搭載されているのか、シガーソケットの仕様とは?というところを中心に掘り下げていきたいと思います。

シガーソケットとは?

シガーソケットは、ドローンバッテリー充電専用のカーチャージャーを利用してバッテリーを充電することはもちろん、USBカーチャージャーを利用してスマートフォンを充電したり、車載充電器(インバーター)を利用してAC100V電源を使えるようにしたりと、シガーソケット=車から電気を取り出す口というイメージが強いです。

シガーソケットの本来の役割は、シガー(タバコの意味)を吸うためのものでした。シガーソケットにはシガーライターというものが取り付けられます。

シガーソケットにシガーライターを差し込み押し込むと、シガーライターの内部に巻かれた電熱線が電気の力で金属を熱くし、十分に熱くなったシガーライターの電熱線部分にタバコを付けると火が付くという仕組みです。

1990年代ぐらいまでは車を購入するとシガーライターは標準装備されていましたが、タバコを吸う人が減ったことに加え、ライターを持ち歩くことも一般的になったため、シガーライターはオプション扱いとなり、シガーソケットだけが残る形となりました。

シガーソケットの使い方

シガーソケットの使い方は簡単で、カーチャージャーをシガーソケットに差し込むだけでOKです。カーチャージャーの種類により、差し込むだけで通電するもの、エンジンをかける(電気系統の電源のみも含む)と通電するものなど違いはあります。

カーチャージャーを差し込むだけで通電してしまうものは、車のバッテリー上がりの原因になるため、使用しないときは抜いておきましょう。

バッテリー上がりに要注意!

搭載しているバッテリー容量は車種により異なりますが、バッテリーにはエンジンをかける、ヘッドライトを付ける、エアコンをつけるなど、車に必要な電気の元となっています。

エンジンをかけている状態では、エンジンによりオルタネーターが回転しバッテリーを充電しているため、バッテリーがなくなることはありませんが、エンジンがかかっていない状態でシガーソケットから大量の電気を使用すると、バッテリーが充電不足となり、エンジンがかからなくなってしまいます。

バッテリーの特性上、充電不足となったバッテリーは寿命が極端に縮まることから、早めの交換が必要になるとされています。

日本車のシガーソケットの仕様

シガーソケットの仕様はJIS規格により定められ、日本で販売されている日本車の場合には、JIS規格に準じてシガーソケットが作られています。

ソケットの長さ 公称電圧
22mm、27mm DC12V / DC24V

シガーソケットの電圧は乗用車ではDC12V仕様トラックなどの大型車ではDC24Vが一般的となっています。カーチャージャーのほとんどがDC12V/24V対応しているため、気にする機会は少ないと思います。

シガーソケットの長さもJIS規格により定められていますが、数種類存在しており、車メーカーや車種により異なっています。「今まで乗っていた車で使用していたカーチャージャーが新しい車には入らなかった」「カーチャージャーを奥までしっかりと差し込んでいください」と言われるのは、そのためです。

カーチャージャーがカタカタしたり、抜き差しがしにくいなどの問題は発生しています。

日本車とは違う!海外の車のシガーソケットの仕様

欧州車などは日本車とはシガーソケットの仕様に違いがあるため注意が必要です。スマートフォンやパソコンで使用されるUSBのように、シガーソケットの形状や性能は全世界共通ではありません。

欧州車の場合には、CEマーキングやDIN規格などが有名です。

CEマーキングとは?DIN規格とは?

CEマーキングとは、EU(欧州連合)各国に流通する機械製品が必須要求事項に適合していることを証明するマークであり、DIN規格とは、ドイツが定める規格です。

日本のJIS規格の欧州版、ドイツ版と考えていただけると分かりやすいです。

各国のシガーソケットの形状はほとんど変わらず、無理して押し込めば差し込めたり、多少カタカタするものの使用できたりしますが、車内部のヒューズが破損したり、通電に支障をきたす報告もあり、カーチャージャーにCEマーキングやDIN規格マークなどがあるか確認する必要があります。

シガーソケットから充電できない場合

シガーソケットにカーチャージャーを差し込んでも充電が始まらない(通電しない)場合には、カーチャージャー自体が壊れている場合と車のヒューズが飛んでいる(切れている、壊れている)場合が考えられます。

ヒューズとは?

車内部の電気回路に異常な過電流が流れた時に、ヒューズが飛ぶことで電気回路が発火したり、溶けたりすることから守る部品です。家にあるブレーカーと同じ役割をしています。

カーチャージャーが壊れている場合には、カーチャージャーを再度購入し直し、ヒューズが切れている場合には、部品を購入しご自身で交換される方もみえますが、ディーラーやカーショップで交換することが一般的です。

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